PROJECT
平成研のまちづくりとは
平成研のまちづくりで大切なこと
平成研は、「“ふるさと”と呼べるまちをつくりたい」という目標をあげて、さまざまな取り組みを行っています。
ふるさとと呼べるまちをつくるための「コミュニティデザイン」 、そして、それを実現させるための要素・ツールなど、平成研のまちづくりで大切にしていることを紹介します。
「ふるさと」と呼べるまちをつくるために、「まち(=地域)全体」、物事をともにする人の「群れ」である「コミュニティ(=近所や仲間など)」、日常生活を共同で営む近親者による「家族」、そしてまちを構成する最小単位である「個人」の4つの観点に着目し、それぞれの幸せを実現していくことが大切だと考えます。
これらは切り離せるものではなく、まちのなかにコミュニティや家族があり、そして家族の中に個人が存在するというように、互いに関係しており、影響を与え合うものです。
これら4つの観点を大切にしながら「まち全体の幸せの“善循環”」を追求することが、弊社が取り組む「コミュニティデザイン」です。
「ふるさと」と呼べるまちにする為の取り組み
まち(=地域)全体の幸せ
人々と協力し合い、まち(=地域)のあるべき姿を追い求める。
コミュニティ(=近所や仲間など)の幸せ
心の通じ合った仲間と仲良く生活する。
家族の幸せ
家族三代の絆を強くする。
個人の幸せ
自分が主人公になり、人生を楽しむ。
平成研のコミュニティデザイン
平成研では、「コミュニティデザイン」を実現するための大切な要素・ツールとして、
次の4点を重視し、具体的な取り組みを展開します。
1.安心・安全の確保
・まちが安心・安全であることは生活するうえで大切な条件であり、その実現に取り組みます。
・コミュニケーションが成熟しているまちに真の安心・安全があると考え、まちにコミュニケーションがあふれるための方策づくりに取り組みます。
2.生き生きとした景観の創出
・日常の暮らしの景観(=生活景)を創出するための要素をデザインし、さらに景観形成に寄与するしかけをつくっていきます。
・住民間の関わりを育むことで、まちなみを生き生きとさせ、さらに住民同士のコミュニケーションを進化させていく取り組みを展開します。
3.生涯健康・生涯現役の追及
・生活するエリアで出来たものを食べるのが動物本来の姿であり、健康に生きるための基本だと考えます。そこで、そのまちの食文化や食物に沿った食べ物をつくり、味わうための取り組みを展開します。
・個人個人にとって、自分のやるべきことややりたいことをできる場があり、実際にできることが生き生きと生涯現役で生活する源となるとの考えに基づき、その場の提供に取り組むとともに、活動をサポートします。
4.歴史・文化の創造と継承
・まちの歴史や文化を継承しながらも、新たな文化をつくり、育み、後世につないでいきます。
・個人個人が、やりたいことややるべきことに取り組み、興味がある人が集まるコミュニティを多数育んでいくためのサポートをします。やりたいことややるべきことをしているという個人個人の実感(=幸せ)を地域の人びととシェアできる方策づくりに取り組みます。